【FLi】ファンタジーライフiを遊んでみた感想

目次

ファンタジーライフi(FLi)を遊んでみた

元々、ニンテンドー3DSのゲームだったファンタジーライフ。
2025年5月に、その最新作が発売されました。
ハードはNintendoSwitch、PS4、PS5、Xbox、Steam、そしてNintendoSwitch2ですね。
私はSwitchバージョンで始めました。
(持っているハードが単純にそれしかないのでw)

3DS版でどっぷりハマったファンタジーライフ。
その後ソシャゲ版(FLO)を開始。
延期を重ねて三年も待ったにしてはなんか微妙で、次第にログインしなくなり。
結局FLOは、わずか三年ほどでサービス終了。
あれだけ待ったのは一体何だったのかと、拍子抜けしてしまったほどですよ。
(しかも繋ぎのつもりで始めたグラブルにどっぷりハマるという……w)

そんな中、やはりファンタジーライフiも延期を重ねた上で、無事に発売されました。
なんやかんやで事前予約もして、特典を受け取りつつプレイしてみました。

まず結論を言えば――お見事の一言でしたね!

やれることがいっぱいあり、見事に時間を溶かしてくれるゲームです。
プレイ時間もあっという間に100時間越えですよw

この記事を書いている時点で、大体上記のような感じです。

FLOでたっぷりと味わった不安が見事に吹き飛ばされました。
物語、探索、クエスト攻略、物作り、そして拠点づくり。
この全てを一度に楽しめるのが、ファンタジーライフというゲームになります。
最新作である『i』は、システム的にも内容的にも半端ないグレードに仕上がっていますね。
これは本当に買って良かったゲームだと思います!

ブレワイ(ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド)、モンハンサンブレイク。
恐らくこれに続く、長いプレイ時間となって行きそうです。
長い間待ち続けた甲斐があったと、心から思えてしまうゲームですねw

攻略してみた感想と注目点

ファンタジーライフの売りは、寄り道という名の自由度だと思っています。

脇目もふらずにサクサク進めるのも良いですが、寄り道もしてみましょう。
正直言って、そのほうが絶対に楽しく進められますw
クエストをこなしたりジョブを育てたり。
そんな自由度の高さこそが、ファンタジーライフというゲームの真骨頂です。

勿論! メインストーリーを進めることも非常に大事ではありますね。

メインストーリーを進めることで解放されるものもたくさんあります。
なのでメインそっちのけで何かをする……というのは、事実上できない感じですね。
かといって、メインをサクッと終わらせることも何気に難しい。
実に巧妙なバランスで成り立っているゲームだと思います。

メインを進めつつ、自分のやり方で色々とやってみるのが一番ですね。
ソシャゲと違って期限的なものはないため、落ち着いてじっくり進められます。
ファンタジーライフiは、あくまで家庭用ゲーム。
そこを忘れずに純粋な気持ちで楽しむことが重要だと思います。

ストーリー第四章までは優先的に!

少なくとも第三章終了(拠点解放)までは、ぶっ飛ばしで進めたいところです!

拠点が解放されれば、インターネット通信もできるようになります。
後述するアバター変更もできるようになりますし、いいことづくめなんですよね。

ちなみに私は、この解放までかなり遅くなったほうでした。
無駄にジョブを育てたりしていて、立ち止まる場面が多過ぎましたね。
もっとサクサク進めれば良かったと思っていますw

ちゃんとしたボス戦が発生するのは第六章からなんですよね。
つまり第五章までは、店で買える武具を揃えていけばクリアできるというわけです。
(無論、そこそこレベルを上げる必要はありますが……)
特に拠点が解放される第三章、そしてガチャダンツリーができる第四章。
この二つは重要なので、是非とも第四章まではぶっ飛ばして進めていきたいところ!

かと言って、イベントシーンをスキップするのもよろしくありません。
イベントシーンを回想する手段が、現状ないからです。

なので各所のイベントシーンを楽しみながら、サクサクッと進めていくのが良いです。
第三章や第四章終了後に、できるようになるのがいっぱい増えてきます。
それらを解放してから色々と寄り道する……一番効率的なのは、こんな感じかな?

もっとも進め方は人それぞれ。
進めたいようにゲームを進めていけば、それがきっと一番の正解なんだと思います。
ここまで書いといてそれかよ……と言われるかもですがw

アバターが自由に変更可能

第三章終了時点で、アバターを自由に変更できるようになります。

アバターを適当に作っちゃって大丈夫?
インターネット通信する際、変な名前を見られるんじゃないか?
適当なアバターを他人に見られたくないんだけど!
……という疑問もあることでしょうが、それもぶっちゃけ心配無用なんですね。

そもそも拠点(現代のギルド)ができるまでは、インターネット通信ができません。
つまり実質、アバター変更可能になると同時にできる形です。

拠点ギルドの中にいるボイラに話しかけ、『イメチェンする』を選択する。
これでアバターと名前を変更することが可能です。

このように最初のアバター設定画面が出てきます。
名前も含めて自由に変更できます。
スキルツリーのリセットはリッチがかかりますが、アバター変更は無料です。
しかも回数制限もないため、何回でも作り替えられます。

私も最初はかなり悩み、何だったらリセットも何回かしました。
三章終了まで進めて変更可能だと知り、あの時間は無意味だったのかと一瞬思いました。
しかし私個人としましては、最初に悩んで正解だったかなーと思っています。

何故ならメインストーリーのイベントシーンが、そこそこあるからですね。

適当な名前や外見のまま、ストーリーが進むのもちょっとなぁ……と私は思います。
可愛いレム姫にも名前を呼んでもらえるわけですし。
やはりちゃんと考えたアバターで、ゲームを楽しむべきでしょう!
私の場合はイベントシーンもしっかり楽しむ派なので、尚更だと言えますねw

バカデッカーナ大陸も序盤から解放すべし

全マップ解放だけなら、キャラLvに関係なく序盤から強引にでも行けます。

これはマジで思いましたねw
素材集めや仲間の解放という意味でも大陸解放は必須です。
なによりメインストーリーの終盤にて、この大陸の攻略度が大きく関わってくるのです。
大陸のほうをサボっていて、割と驚いた人も多いような気がします。

バカデッカーナ大陸は、ブレワイ(※)のイメージに近いですね。
(※ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド)
特に似ているなぁと思ったのを、以下に挙げてみます。

  • オープンワールドで、最初から自由に各地を探索できる
  • 各所の塔を起動させてマップを解放させる
  • 祠で何かしらの要素(パズルor討伐)をクリアし、タマゲモノ(仲間)を入手

マップ解放は、まず真っ先にやっておいたほうが良いですね。
低レベルでもモンスターを全無視すれば、大陸中を回ること自体は可能です。
かなり広いように見えますが、マウントに乗れば意外にサクッと回れてしまいますw

タマゲモノ入手も積極的に行っていきましょう!
まずは鍛冶師、大工、採掘師、木こりのキャラクターを狙いたいところ。
一部のキャラはメインストーリー中に確定入手できますが、それだけでは足りませんね。
むしろ序盤から大陸中心でガンガン進めるのもアリだったかも。
今となってはそんなふうにも思えます。

私は最初、ファンタジールの創世記に出来た『超大陸』だと思っていました。
しかしその予想は見事に外れてしまいましたねw
メインストーリーの終盤で、大陸の正体が明かされます。
……道理でヒトがおらず、ゼルネスとカーラの思い出が定期的に挿入されるワケだ。

第七章でほぼ全てのライフの力が必要に

メインストーリーも薄っぺらいものではない――それを突き付けられましたねw

戦闘系こそ一種類で良いのですが、制作系と採取系はそうはいきません。
マスターまで極める……とまでいかなくて良いのですが、そこそこ鍛える必要はあります。
加えて、タマゲモノ仲間も必須ですね。
バカデッカーナ大陸を序盤から解放するべき理由の一つがこれです。

これまでに解放された要素を、ほぼ全て満遍なく行ってゆく。
要するに色々と寄り道しまくった人であれば、割とそのまま進められる可能性が高いのです。
仲間を増やしてしっかり育てていれば、主人公はそこそこでも大丈夫。
(ジョブランクは『うできき』でも行けました)

これも一種の『急がば回れ』ということなのかもしれませんね。
色々と回り道した結果、最後の最後でほぼ躓くことなく通れるわけですから。
そういった意味でも奥深いゲームだと言える気がします。

ちなみに私の場合は、以下のレベルでした。

キントレー島到達~グレン攻略時のレベルは40前後。
ずっと連れていたレルナだけ、やたらレベルが高い感じですw

時の素材を集め回った時のレベルは50ちょい。
割と余裕だったので、もうちょっと低いレベルでも大丈夫だったかと思います。

拠点づくりが無限に終わらない

ラスボスを倒し、メインストーリーを終えた後も、このゲームは終わりません。
むしろここからが本当のファンタジーライフiだと思います!

個人的にその大きな理由だと言えるのが、ズバリ『拠点づくり』ですね!

制作できるオブジェが増える度に、ああしたいこうしたいと、色々浮かんでくる。
それを試しては作り替え、時には元に戻してを繰り返す。
気が付いたら三十分や一時間経っていることも、割と少なくありません。
このゲームが時間を溶かす大きなポイントとなっていることは、恐らく間違いないですw

拠点づくり以外にもやり込み要素は色々あるんですよね。
ガチャダンツリーや最強装備作成など、まだまだ手掛けるべきものは多いです。
むしろ最高の拠点づくりのために、ガチャダンとかも必要という。
どこまでもとことん追求させてくれるゲームだと、改めて思えて来ますw

まとめ

と言うわけで今回は、ファンタジーライフiをプレイしてみた感想でございました。

結構長々と書いてきましたが、要は終わりが見えないゲームということです。
3DS版では拠点づくりの概念がなかったんですよね。
なのでコンプリートへの道も分かりやすく、それの到達と同時に熱が冷めてしまったものです。

しかし今回は『拠点づくり』という終わりなきコンテンツがあります!

実質、自由に作り直すことができるものであり、特に審査があるわけでもありません。
完全に自己満足の領域であり、追及すればどこまでも追及できる。
沼に嵌まったら出られなくなる気配もかなり濃厚!
まさに私もその一人。いつどこで終わりを迎えるのか、全く想像がつきません。
そんな状態になっているんだなぁと、この記事を書きながら改めて自覚していった次第ですw

要するに、それくらい素晴らしいゲームであることを意味しています。
一言でいえば『神ゲー』ということですね。
そう表現しても差し支えないレベルだと私は思っています。

どうぶつの森やルーンファクトリーが好きな人は、割と入り込みやすいかもしれません。
もし迷っている人は、とりあえずやってみることをおススメします。
きっと惜しみなく時間を溶かしてくれるでしょうからw

それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~

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