PCパーツ交換記_2021年10月版『各パーツについて』(再掲)

この記事は2021年10月21日に、私のpixivFANBOXで公開した記事の再掲となります。
WordPress化により表記を多少カスタマイズしていますが、内容は同じです。
(そもそもPC環境自体、この記事内容と全然変わってなかったりします……w)

毎度どうも、壬黎ハルキです。
今回はPC関連のブログ記事を書いてみたいと思います。

さて、今回の内容は『自作PC』です!
約5年ぶりに、PCパーツを大幅に更新したので、その紹介をしていきます。
まずは新しく購入したパーツの感想から綴っていきます。

目次

PCを新しくしようと思った理由

今回、PCを新しくしようと思った理由はズバリ、Windows11でございますw
これまで使っていたのは、第6世代のCPU(Intel Core i5 6500)。
どうやら『11』では受け付けないらしくて。
買ったのは五年前なのですが、もうそれは古いということなのでしょうね。
まだまだフツーに使えるんだけどなぁ。
けど、これもいい機会だと思って、いっちょ買い替えてみることに。
今のCPUは第11世代。
ソケットもLGA1151からLGA1120なるものに変わったらしい。
つまりCPUと一緒に、マザーボードも買い替えなければならないというワケで。

他のパーツも見直した結果、今回は以下の内容を新しくしました。

  • マザーボード
  • CPU
  • 電源
  • SSD(システムディスク用)
  • CPUクーラー
  • PCケース

・・・なんかもう殆ど総取り換えっぽくなってしまいましたw
メモリ、グラボ、データ保存用HDD以外の全てを、今回新しくした形です。
(モニター、キーボード、マウスを除く)
ちなみに購入は、全てドスパラの通販です。
なんとなくドスパラが一番好きで、ずっとお世話になっていますねw

そんな感じで、更新されたPCの内容を、項目ごとに記していきたいと思います。
完全に文章のみの紹介ですが、なにとぞご了承ください<(_ _)>
(最後にまとめとして、コスト的なものも含めた感想を書いています)

各パーツの紹介(新規購入、流用含む)

【1】マザーボード

ASUS TUF GAMING H570-PRO (H570 1200 ATX)

LGA1200のIntel第11世代対応。ATXですね。
I/Oパネルがくっついているため、PCケースに取り付ける作業も省けます。
(忘れることが多い工程の一つなので助かりますねw)
M.2SSDスロットも完備。ヒートシンクもしっかり備わっています。
十分これで冷えてくれるので、新しくヒートシンクを買う必要もなさそうです。

最大の利点は、日本語マニュアルが冊子でついてくることかもしれませんw
ちゃんと図解もされており、読みやすくていいと思いました。

【2】CPU

Intel Core i5 11400 BOX

第11世代のCPU。
11400の後ろに『F』がついているのは、グラフィック機能がないということ。
それを今更ながら知りましたw
グラボが壊れた時のために、グラフィック機能はあったほうがいいですからね。
ここは素直に『Fじゃないほう』を選んだ次第です。

【3】メモリ

Corsair CMK16GX4M2A2666C16(PC4-21300 / DDR4-2666 / 8GB×2)

今回、買い替えずに済んだ数少ないパーツの一つ。
16GBでそのまま流用です。

【4】グラフィックボード

ASUS GeForce GTX1050Ti メモリ4GB

こちらも前から使っていたのを流用。
当時はかなりコスパが高いと言われていた代物ですね。
四年前から使っていたものでそろそろ買い換えたいと思ってたけど、値段高騰で断念。
なんか今って、グラボがメチャクチャ値上がりしてるんですね。
上記のも当時買った時より、値段が明らかに上がっていた感じでした……。

すぐに落ち着く様子もなさそうで、しばらくは今のを使い続けるしかないかなと。
現状、特にこれと言って困ってないのが幸いです。
物を大切に扱わなければと、改めてしみじみ思った次第です……。

【5】システム(OS)用ディスク

SSD m.2 2280 500GB(PCIe 3.0×4 NVMe)

今回の買い替えにて、初めて『M.2』なるものの存在を知りました。
SATAケーブルの接続がいらないのは、楽でいいですね。
今回はマザボにヒートシンクが備わっているので、発熱対策はそれで行います。

【6】データ保存用ディスク

500GB TOSHIBA 東芝 3.5インチ内蔵型ハードディスク

こちらも前にデータ保存用で使っていた、内臓HDD(500GB)を流用。
6年前に買ったやつですが、とりあえず使えるうちは使ってやれという感じで。
これとは別にバックアップも取ってありますし。
SSDがもう少し安くなればいいなーと、密かに願っています。
ただその時には、更なる進化したディスクが出てるような気もしていますけどねw

【7】電源

玄人志向 650W 80PLUS BRONZE取得 ATX電源

何気に電源をちゃんと買い替えるのは、今回が初めてかもしれません。
前に買ったときは自作キットについてきたヤツだったので、ちゃんと自分で調べて選んだという意味では、そうなりますね。

2009年1月に購入した電源を、約12年間使っていました。
調べてみたら、電源も立派な消耗品らしく(当たり前かw)、これはちょっと流石に長いかなーと思い、イカれるまえにいっちょ新しくしとこうかなと購入を決意。

驚いたのは、殆どのコネクターがプラグイン仕様になっていたことw
本体に直接付いていたのは2本だけ。
あとは必要に応じてコネクターを接続すればいいと・・・便利になったもんだ。
今までは全部本体に直接付いていたから、ケース内でコネクタを束ねたりするのが、結構大変だったんですよね。
グラボも補助電源いらないタイプのを使っているので、PCIコネクターの存在が思いっきり邪魔でしたw

今回はHDDを流用しているので、SATA電源コネクターも取り付けています。
ただ、電源コネクタ一体型SATAケーブルを持っているので、そっちを取り付けても良かったかなーと、ちょっと思っています。
・・・今度試してみようw

【8】CPUクーラー

SCKTT-2000(虎徹 MarkII)

折角だからCPUクーラーもなんかないかと調べてたら、虎徹くんにぶち当たりました。
固定方法がバックプレート式という点に惹かれた次第です。
今までずっとプッシュピン式で、なんかやりづらいなーと思ってたんですよね。
で、購入してみた結果・・・素晴らしいの一言です!
プッシュピン式に比べると手順は多いものの、ちゃんと丁寧にやれば確実にセッティングできます。
バックプレート式のCPUクーラー、とても気に入りました。

前のCPUクーラー、いつ買ったんだっけと調べてみたら、なんと約7年前!
長く使ってきたもんだなぁと、改めて思いました。

【9】PCケース

DeepCool-CG560 ミッドタワーケース

PCケースも随分と変わったなぁと、改めて思いました。
今のって、マザーボード部分と電源ユニット&ストレージ部分が、上下で区切られているのが主流みたいです。
裏配線的にも、そっちのほうが明らかにやりやすいですもんね。
マザボ側もスッキリした見た目になりますし。
もう、ここまで来たら、ケースも新しくしちゃえー!

そんな勢いで勝ったのがDeppCoolのCG560。10月に発売したばかりみたいです。

前面と背面に合計4つの冷却FANが付属。
天井部と全面にはマグネット式のフィルターも付属。
これでもかと言わんばかりに、ケース内のエアフローがしっかりしています。

ただ気になるのは、前面の3つのFAN。
稼働ケーブルと光らせるためのケーブルが分かれています。
スイッチ一つで光をつけたり消したりできる構造らしいのですが、個人的にはちょっと微妙かなぁ。
光ってるほうが私は好きなので、ON/OFFのシステムも正直いりませんし。
なによりケーブルが分かれている以上、配線もゴチャッとしているんですよね。
どんな構造かなと試しに3つ全部取り外してみましたが、ちょっとした重労働になってしまいましたw
前のPCで使っていたFANを流用してみた結果、配線もかなりスッキリ!
フロントパネルのLEDボタンも殆ど無意味と化しましたw

・・・まぁ、気になる点はそこだけですね。あとは実用性として申し分ないです。

裏配線を意識した造りとなっており、ケーブルも通しやすいです。
ストレージスペースも全て下部にあるので、マザボなどのセッティングや配線が非常にやりやすくてGOOD!
光学ドライブを取り付ける部分は全くありませんが、問題はないでしょう。
今はもう、外付けDVDドライブがあれば事足りますからね。

あと注意点があるとすれば、メンテナンスで前面パネルを開けるときですね。
ちゃんと電源を切って線を全て外し、前面パネルが上になるよう寝かせると無理なく開けやすいです。
(上に向けて開ける形となるので、力も入りやすい)

・・・実をいうとやらかしましたw
そのままの体制で開けた際、変に力が入ったのか、留めピンの一部が欠けたんです。

前のケースでも、気が付いたら留めピンがいくつか壊れてました。
(特に問題なくパネルも密着していて使えてたので、全く気付かなかったです)
PCの起動に関係ないと言えばないのですが、やはり欠損は多少なりショックを感じてしまうものです。
メンドくさがらず、落ち着いて作業をすることが大事である。
それを妙な形で味わった感じですね。

【10】Wi-Fi子機

Archer TX3000 EAX3000 Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 PCIe アダプター

2021年1月に、楽天で見つけて購入しました。
マザボに取り付ける必要があり、その作業ができるかできないかで、評価が大きく変わってくるであろう代物。
自作PC経験者なら、なんてことないという人が殆どじゃないでしょうかね?
グラボ取り付けるよりも簡単ですし。

対応OSがWindows10(64ビット)のみとなっており、Windows11でも受け付けるかどうかが分からないというのが、現時点で唯一気になるところです。

2024年2月現在、Windows11でも問題なく使えています。
動かすためのドライバは、公式サイトからダウンロードしてインストールすればOKです!

【11】その他

ディスプレイ、キーボード、マウスは、前のPCで使っていたものを流用。

キーボードとマウスは、楽天で購入した有線タイプの安いものです。
ディスプレイはAOCのゲーミング系。IPSパネルでノングレア。
今年の1月に買った時点では、1.5万円くらいでした。
現在の値段は・・・2万円超えてましたね。早めに買っといて良かったーw
液晶ディスプレイの値段も、明らかに上がっている様子。
テレワークの需要急上昇により、液晶パネルの発注が爆上がりしているのだとか。
来年か再来年には、少しでも落ち着いてくれるかな?
それまで今のモニターが持つといいなぁ。

まとめ

はい、とゆーわけで以上がニューPCの解説となります。
なんか最後はもう、新PCケースのレビューみたくなってしまいましたねw
それだけ言いたいことがあったのだと、そう思っていただければ幸いでございます。

ちなみにコストですが、BTOを1台購入するよりも安く済みました。
いくつかのパーツ(特にグラボ)と、OSが流用できたのは大きかったですね。
PCの中で一番お金かかるのは、OSとグラボでしょうから。
Officeも高いですが、私の場合はGoogleのスプレッドシートで事足りているので、そこも気にしなくて大丈夫な点が更に効いた感じです。

しかしPCというものは、安ければいいというものでもありませんからね。
創作活動で快適に使うとなれば、やはりそれなりにお金をかけなければいけません。
どこに注ぎ込み、どこを削っていくか・・・そこをちゃんと見極め、自分で調べて判断していくことが重要だと、私は思っています。

・・・まぁ、ぶっちゃけた話、多少割高でもBTO買ったほうが楽ですけどねw
組み立て作業を完全にすっ飛ばせますし、OSのインストールも慣れてしまえばどうってことありませんから。

創作活動するなら『ゲーミングPC』を買うのもいいのかな、と思えてきます。
あれは『ゲームをするのに快適なスペックを持つPC』ですからね。
ゲームができるのならば、イラストやマンガ創作、動画編集なども普通にこなせてしまうのでしょうし。
無論、それぞれの必要スペックを確認する必要はありますが、ガッツリ創作している人の多くは、もう率先して自分で調べている可能性は高そうですよねw

最初の一台目はBTOを買って、その次からはパーツを流用しつつ、必要な個所を更新していくと・・・私はそんな感じでやっていますね。
なんにせよ、できる限り安く済ませた上で、長く使っていきたいところです。

さてさて、今回の記事はここまでとなります。
次回で組み立てとインストールした感想を綴っていきたいと思います。
・・・正直かなり手こずりました。
気が付いたら日付変わってたくらいでしたからね。
そこらへんも含めて、後半部分の感想記事を書いていきます。

それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~

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