【ネタバレ】劇場版名探偵コナン『100万ドルの五稜星』を見てきた感想。

この記事は、映画内容のネタバレが含まれています。
(というかネタバレだらけですw)
それでも全然OKという方のみ、記事の続きをご覧くださいませ<(_ _)>

目次

劇場版名探偵コナン『100万ドルの五稜星』の感想

まず率直に言って……今回も面白かったですねーw

興行収入も公開初日で9.6憶、初日3日間で33億を突破したそうです!

最初は去年の実績も込みだろうと思っていましたが、実際見たらやはり良かったw
特に今回は終始テンポが良く、省ける無駄も極力省かれています。
それでいて劇中の謎解きとアクション、そして恋愛要素も無駄なく織り込まれているのが見事!
111分という長めの上映時間もあっという間でした♪

特に今回はコナン、まじっく快斗、YAIBAの三つが融合された作品という感じです!
クロスオーバーやコラボを通り越した同一世界線のストーリー。
これをこなせるのも、青山剛昌ワールドだからこそか、という気がしましたw

ただその一方で、キャラ説明や過去の経緯などは、かなり省略されていましたね。
あくまでストーリーを重視しており、削げ落とせるものは極力削げ落としている感じです。

コナン初心者や、また久々に見始めた人たちには、少し取っつき辛いかも?

一応、服部&和葉ちゃんと怪盗キッドさえ知っておけば普通に見れます。
ですがそれ以外にも、多少の予習をしておいたほうが、より今作を楽しむことができるでしょう。
なんやかんやでコナンも歴史が長いですからね。
事前知識が必要となるのも、ある程度は致し方ないと言えるとは思いますが……w

プロローグは結構あっさりしている

開幕から舞台は既に函館!
プロローグで早速、服部とキッドとのやり合いが始まりました。

いきなりかぁと思いましたが、少しでも野暮なシーンはカットする方針だったのでしょう。
あくまで本作は、『コナン(新一)とキッドの顔が似ている理由』がメイン。
ストーリーを絞ったほうが、結果的に分かりやすくなる……それをよく表していたと思います。

コナンたちが函館に来た経緯などの説明は、完全に省略されていましたね。
公式サイトのあらすじで確認できるから大丈夫だろうと……そんな感じがしましたw

そしてOPもいつもの紹介形式でしたが、今回はちょっと短め。
新一が小さくなってコナンとなり、探偵事務所に転がり込む説明はいつもどおり。
後は新一の正体を知っている二人と称して、服部と怪盗キッドをサクッと紹介してOP終了。
……あれ? なんか今回、ちょっとあっさりし過ぎてね?
思わずそう感じてしまうほどでした。

でも、その後の本編の内容の濃さを考えると、OPも削りの対象になったのかなと。
そんなふうに思えてきますね。

年一でやっている『ミステリーツアー』の要素が強い

謎解きを通して、函館の名所がテロップ付きで次々と紹介されていました。
また、函館の景色や道路なども、恐らく忠実に再現されています。
なんだか観光をしている気分となるそれは、アニメのミステリーツアーを彷彿とさせます。
聖地巡礼もできそうであり、このGWで実際にする人も増える気しかしませんw

ミステリーツアーを劇場版にしてみたらこうなった。
今作を一言で例えたら――というお題が出てきたならば、割とこれが当てはまると思いますw

今作のヒロインは和葉ちゃん!

これが今作における、何気なく大事な特徴の一つだと思います!

どう考えても和葉ちゃんのシーンが多く盛り込まれていたように感じましたね。

OP直後から、なんとコナンと和葉ちゃんの二人で、服部を探して行動していましたし。
そこでゲストキャラの福城聖と出会い、和葉ちゃんは聖に一目惚れされます。
(まぁ、和葉ちゃんは全く気付いていなかったようですが……w)
それをずっと横で見ていたコナンの表情は、まさに鑑賞者の気持ちそのものだったかなと。

しかしながら和葉ちゃんも、やはりブレない強さを持つ一途な子なのだと再認識。
あからさまにアピールしてくる聖さんに、全くなびかないんですからw

それでいて何気に、最後の最後まで事件の本筋に関わっているようで関っていないという。
いや、関わってはいるんだけど、踏み込んではいないというか……。
蘭姉ちゃんみたく危ない目にはあってないんですよね。
しいて言うならラストシーンくらいかな?

……スタングレネードのショックで、一時的に耳が聞こえなくなるってw
そのせいで服部の一世一代の告白が事実上のパァにw

まぁ、ある意味でこの二人らしいオチって感じもしましたけどね。
原作で未だ進展していないから、どうせ上手くいかないんだろうなぁとは思っていましたが。

それでいながら、劇中でも服部のために色々と動いていたのも確かです。
いなくなった服部を探したり、事件解決のヒントになるかと思って疑惑を知らせたり。

服部のバイクかどうかを音で聞き分けられるのは、ホントお見事ですよw

こんな一途で強い子……マジでなかなかいませんよね。
服部くんもさっさと告ればいいのに。新一に対抗心燃やして、変な意地張っちゃうから……。
(まぁ、年相応の高校生らしいっちゃらしいですけど……w)

どう見ても両想いなのに、なかなか面白いレベルで全く進展しない。
なんとも青山ワールドらしく描かれていた、服部&和葉ちゃんだったと思います。

蘭姉ちゃんは終始サポート役に徹していた

なんか今回は、本当の意味で『お姉さん』って感じの蘭ちゃんでしたw

今回は本当に、服部&和葉ちゃんを最優先する形で終始動いていましたね。
さりげなく服部の行動を読んで、告白の絶景ポイントを教えたり。
分かっているのに何も分かっていない和葉ちゃんを、最後まで上手くリードしたり。

邪魔になりそうな聖さんを、速攻で手刀かまして気絶させたりw

あのラストの動きは、本当にお見事としか言いようがありませんw
流石は蘭姉ちゃんだと思ったファンの皆さんも、割と多かったんじゃないでしょうか?

劇場版になると、何かと武闘派な一面を見せることが多い蘭姉ちゃん。
しかし今回は本当に、年相応の女子高生として、友達の恋愛サポートに徹していた感じです。
服部の告白が事実上パァになった瞬間も、唯一しっかりと見届けていましたし。
……あんなオチともなれば目が点になるのも無理はないですねw

かと言って、ただ恋愛サポートだけを意識していたわけでもありませんでしたね。
事件の捜査を邪魔しないよう心掛けつつ、腰をいわした父親(小五郎)を支えたりと、献身的な娘としての姿も披露されていました。
そういう意味でも、今回は本当の意味でのサポーターだったのかなと。
終始なんとも絶妙な立ち位置を保っていたのが、今回の蘭姉ちゃんだったと思います。

大岡紅葉&伊織無我のムダに強い存在感

実はこの二人……今回は終始、コナンたちと直接顔を合わせていませんw

今回は、二人のシーンも割と多かったですね。
服部を追いかけてヘリを飛ばし、だだっ広い北海道中を駆けずり回るその姿は、まさに恋するお嬢さまと言ったところでしょうか。

事件の途中、スマホのTV通話で服部やコナンと会話したのが、唯一の顔合わせかな?
蘭姉ちゃんや和葉ちゃんは、紅葉さんたちの存在すら知らないままでした。
……まぁ正直なところ、それで良かった気もします。
もし知っていたら、別の意味で面倒なことになっていたでしょうし。

それでも後半……特に終盤においては、この二人の存在はかなり大きかったですね。

正直この二人がいなければ、事態はもっとヤバいことになっていたでしょう。
とはいえ、ラストシーンのオチを作った原因も、バリバリこの二人にあるわけなんですがw
本当のお邪魔虫を止めることは、誰にもできなかったんですね。
ていうか本当の意味で紅葉さんを止められる存在なんて、多分いない気もしますけどw

紅葉と伊織さんの兼ね合いも、今作唯一のほっこりする見どころかもしれません。

この二人の関係性の始まりは、単行本104~105巻で明らかになります。
まだアニメ化していないストーリーですが、これも予習がてら読んでおいたほうが、今作をより楽しめるんじゃないかと思いますね。

前半は謎解き要素が多く、後半はいつものアクション中心

今作は爆破シーンこそありますが、大きな施設などの破壊は一つもありません。

あくまでメインは『斧江家初代当主が函館に隠したお宝』を探すこと。
今作はそのための謎解きに、ストーリーが絞られています。
怪盗キッドとの戦いもありましたけど、本当にプロローグ部分くらいでしたね。
むしろ序盤以降は、完全に共闘している感じでした。
ある意味、名探偵コナンとしての原点に立ち返ったようにも思えます。

だからといって、劇場版特有のアクションシーンがないわけではありません。

これまでのように大きな爆破で施設を破壊……というのはありませんでしたね。
せいぜい小さな爆破で脅す程度でした。
あとは悪者たちとのカーチェイスがメインだったかな?
通行人が『映画の撮影してるー♪』と勘違いしてしまうのも、無理はない気はしましたけどw

そして終盤にかけては、ヌルヌルと動きましたね!
コナンがスケボーでロープウェーのレールを駆け上がるシーンは圧巻の一言です♪

もはやハラハラドキドキなんてしません。
また無茶して……という気持ちしか湧いてこなかったですw

後はお馴染みのキック力増強シューズと、どこでもボール射出ベルトくらいでしたね。
今作では発明品の登場は、比較的少ないほうかもしれません。
腕時計型麻酔銃は構えただけで、結局最後まで撃つことはありませんでしたし。

もっとも今回におけるアクション担当は、完全に服部だったといえるかもしれません。
キーパーソンですから、今回は彼に譲った感じもしました。
終盤、セスナ機の上で聖さんと真剣でやり合うのは、まさに劇場版ならではかなと。
……まぁ現実的ではないとツッコむのは、野暮ってものでしょうねw
時には頭を空っぽにして、素直に映画を見るのも重要かなという気はします。

ただそれを踏まえたとしても、今作はアクションシーンが少し控えめではありましたね。
あくまで謎解きをメインに据えているのも、大きな特徴と言えるでしょう。

中森青子がいよいよコナンの世界に!

正確に言えば初登場ではないですが、1412版としては今作が初登場になります。

父親である中森銀三が担ぎ込まれた病院に、彼女も駆けつけてきました。
コナンとはそこで初対面となり、青子もコナンの存在を、そこで初めて知ったようです。

……キッドキラーとして知られてるかと思いきや、そうではなかったみたいですねw
彼女の場合、敢えてキッド関連に目を向けていない可能性もありそうですが。

しかしコナンの顔を見て、すぐさま快斗の幼少期にそっくりだと気づきました。
急に言われたコナン君もかなり驚いた模様。
まぁ、流石に『コイツいきなり何を言い出すんだ?』程度のものだとは思いますけどね。
コナンからすれば、青子と快斗の関係は全く知らないハズなので。
(そもそも快斗=怪盗キッドという事実自体、気づいていないわけですし……)

青子の病院でのシーンは、もう完全に『まじっく快斗』でしたねw

目が覚めない父親を、ただひたすら心配する娘。
そしてそれを後ろで黙って見守る、警官に変装したキッドこと快斗。

中森警部の目が覚めたことで、役割を終えたと言わんばかりに黙って立ち去る快斗の姿。
それもまた、妙に印象的ではありましたね。
まじっく快斗の世界からコナンの世界に再び戻るよと……そんな感じでした。

まぁ、名探偵コナンとまじっく快斗の世界観は、事実上同一ではあるんですけどねw
今作のエピローグで、それが改めて証明されたようなものですし。

ゲストキャラの福城聖が完全にキリトw

福城聖を担当している声優さんは松岡禎丞さん。
SAO(ソードアート・オンライン)のキリトが代表作ですね。

正直に言うと……聖さんという存在自体が、もうキリトにしか見えなかったですw

居合の達人……すなわち剣を得意としており、少なからず闇を抱えている。
家族のために無茶をするところも、犯罪めいたことも厭わない姿も。
強さと弱さと危うさをしっかりと併せ持つその姿は、もう完全にキリトじゃないかと。

実際に剣を振るう姿を見たら、自然と例の黒いコート姿がチラついてしまいました。
キリトが大学生になったらこんな感じかな、とも……思わずねw

惜しむらくは、彼の登場は今回限りになっちゃうのかなという点ですね。

最初は白鳥警部や風見裕也さんみたく、原作に逆輸入しないかなーと思ってました。
しかしよくよく考えてみれば、それはとても厳しそうですね。
肉親も逮捕され、本人も警察署の脱走やら、セスナ機で特攻を仕掛けるなど、色々とやらかしてしまっていることは確かですから。

もし闇堕ちめいたことがなければ、服部の新たなる恋のライバルキャラになれたのかなと。
そう思うと実に残念だなぁと思えてしまいます。

山口勝平さんの息子、普通に声が似てたw

舞台挨拶で山口勝平さんが明かしていた『親子出演』について。

冒頭で早速それを確認できましたねw
配達員さんの声……確かにちょっと似てましたよ、新一の声に。
似てるけどなんか絶妙に違う感じでした。
私は上記の記事を読んでから映画を見たので、普通に『なるほど』って感じでした。
でも知らない人からすれば、多分気づかなかったでしょうね。

ただ、デビュー当時の勝平さんの声と考えれば、違和感はそんなにないかも?
らんま1/2のアニメ1話の乱馬の声なんて、正直今と全然違いますからね。

息子さんの名前は『山口竜之介』と言うそうです。
年数を重ねれば、そのうち勝平さんの代役ないし後任を務めるようになってくるかもですね。
大塚周夫さんと明夫さんみたいに。

斧江家初代当主が函館に隠したお宝の正体

  • その正体は『暗号解読機』と思われる代物。
  • 戦時中のものであるため、かなりの大掛かりなアナログもの。
  • コンピューターやネットワークが発達した現代では、何の役にも立たない。
  • 要するに『ただのガラクタ』である。

文字どおり、軍が発した暗号を解読できる代物だったようです。
暗号を素早く解読し、戦争で有利になる。
まさに『当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器』だったのでしょう。
そう……あくまで戦時中であった当時の場合は。

コンピューターやネットワークが発達した現代では、全く何の役にも立ちません。
実際、立ち会った福城良衛さんも「こんなもののために……」と、膝から崩れ落ちていました。

彼の場合は、斧江家初代当主こと斧江圭三郎との『長年の約束』的なものがありました。
恐ろしいお宝を破壊すること。
そのために殺人という罪まで犯したというのに、その正体はただのガラクタ。
破壊するどころか、巡って争う価値すらなかったわけです。

宝の価値は時代によって変わる……そんな虚しい現実は、存外よくある話です。
だからこそお宝の正体が発覚したシーンは、見ていて思わずしみじみとしてしまいましたね。

ちなみにこれを見た瞬間、私はルパン三世を思い出していました。
TVスペシャル『ナポレオンの辞書を奪え』のオチが、まさにこんな感じでしたねw
まぁ、それだけよくある話と言えるのでしょう、きっとw

ついに明かされた“キッドの真実”とは?

工藤優作(新一の父親)には双子の兄がいた!

明かされたのはエンドロールが終わった後のCパート。
優作さんには物心つく前に、両親の離婚によって生き別れた双子の兄がいたそうです。
もう20年以上会っていないそうですが、メールでのやり取りは可能な模様。

その正体はなんと『黒羽盗一』……黒羽快斗(キッド)の実父でした!

メールの画面には、優作さんの小説を読んだという一行と『TK』というイニシャルのみ。
そして優作さんの返信も一行と『YK』というイニシャルのみ。
メールの直後にその人物は、ずっと変装していた川添さんのマスクを脱ぎ捨てる。
そして真っ黒な怪盗キッドの姿となり、フッと笑ったところで映画は終幕。

まぁ十中八九、黒羽盗一(TouitiKuroba)と見て間違いないでしょうね。
簡潔過ぎるメールのやり取りも、流石は双子という感じw

エンドクレジットにも、役名なしで『池田秀一』さんの名前がありました。
セリフはラストの『フッ』とほくそ笑むところ。
……見た限りこの一言だけでしたねw
改めて思い返すと、なんとも贅沢な大御所声優さんの使い方だなぁと。
まぁ、コナンクラスの作品だからこそ、できることなのかもしれませんけどねw

工藤新一(コナン)と黒羽快斗(キッド)は、立派な血縁関係!

――ということが言えてしまうわけですw

服部がキッドとやり合った際に素顔を見た瞬間、新一を連想していました。
(予告にあったシーンです)
そして中森青子もコナンを見て、幼なじみ(快斗)の小さい頃にそっくりと言っていました。
蘭もかつて、すれ違った快斗を新一と見間違えていましたね。

それらの疑問が、今作のエピローグで見事に明かされたと言えるでしょう。

二人の父親が双子同士であれば、親族となる子供同士が似てしまうのも無理はありません。
だからこそ以下のやり取りも映えるというものですw

コナン「――つか何でオメー、オレに顔が似てんだよ?」

キッド「知るか!! 先祖が同じだったんじゃねぇの?」

キッド(正直…声も特に変えてねぇけど…)

名探偵コナン FILE1120『代役』(週刊少年サンデー2023年51号、コミックス105巻)より引用

上記はまだアニメ化されていないストーリーです。

このキッドの言葉……なんともまぁ、言い得て妙といいますかw

上記のセリフは、状況的にもそこまで深く考えた発言ではなかったと思われます。
しかし実はすっごい的を射た言葉だったんですね。
先祖が同じということは、まさに『血縁関係』を意味しているわけですから!

映画を見た後でこのストーリーを見た人は、別の意味でクスッとなるんじゃないでしょうか?

事前にチェックしておくと良さそうな内容

今作は例年以上に、ある程度の予備知識がほぼ必須となっています。

人物の相関図などが最低限分かれば良いので、あらすじだけでも知っておきましょう。
YouTubeやTverなどでも、セレクションと称して色々出ているので、割と見やすいと思います。

から紅の恋歌(映画)

これは是非とも内容全てをチェックしておくべきですね。
大岡紅葉や伊織無我、そして服部や和葉との関係性を知るには、これを見るのが一番!
レンタルやサブスクなどで見ておけば、より今作を楽しめると思います。

キッドVS高明 狙われた唇(原作96巻、アニメ983~984話)

このストーリーは、思いっきり今作の映画に関わってますw

プロローグで服部がキッドに突っかかるシーン。
服部が和葉ちゃんに告白する際、対して、新一を超える告白をする意気込みも見どころ。

むしろ私的には、これこそが今作のプレストーリーみたいな感じですね♪

アニメ感想まとめなどで、ザッとあらすじを見ておくと良いかも。
(以下に参考記事を挙げておきます)

恋と推理の剣道大会(原作93~94巻、アニメ916~917話)

今作に出てくる沖田総司や鬼丸猛も、立派なメインキャラの一人です。
元は青山先生が連載していた漫画『YAIBA』のキャラだとか。
しかし今となっては、殆どコナンの主要キャラといっても過言ではないような感じですねw

アニメ感想まとめなどで、ザッとあらすじを見ておくと良いかも。
(以下に参考記事を挙げておきます)

まじっく快斗1412(アニメシリーズ)

今回は怪盗キッドだけでなく、その周辺の人物もしっかり出てきます。
特にキッド(快斗)側のヒロインこと中森青子の存在ですね。
まじっく快斗の世界観もチェックしておいたほうが、より楽しめることは確実です。

1412のチェックは、アニメの第1話程度で良いと思います。
あくまで人物の相関図が分かればOKなので。
アニメ感想まとめなどで、ザッとあらすじを見ておくと良いかも。
(以下に参考記事を挙げておきます)

名探偵コナン コミックス104~105巻

大岡紅葉と伊織さん、そしてキッドとコナンの関係性に触れています。

これに関しては必須ではありませんが、読んでおくとより楽しめることは確実ですね。
特に105巻のFILE.7『代役』(通算1120話)はチェックする価値アリかなと。

映画を見た今となっては、アニメ化されるのがより楽しみなストーリーとなりましたw

まとめ~今後のアニメストーリーも楽しめる映画

今後のアニメ化さえも楽しみにさせてくれるのが、今作の大きな特徴です♪

キービジュアルにあったとおり、今作で怪盗キッドの真実が少しだけ明らかになりました。
黒羽盗一の存命からの、コナン(新一)とキッド(快斗)の血縁関係。
相変わらず小さな情報に過ぎませんが、それでも今後のストーリー展開に、それ相応のワクワクを与えてくれることは間違いないでしょう!

差し当たっては、コナンの原作105巻のキッドVS白馬探ストーリーのアニメ化ですね。
これは今から凄く楽しみです♪
まぁ、現時点(2024年4月)でのアニメ化はまだ102巻の部分なので、当分先でしょうけどw
(アニオリやリマスターが多く、1年で1~2巻くらいしか消化されないので)

ちなみに来年(2025年)も、コナンの映画が公開決定しています!
どうやら長野県警組が出てくる模様。あと小五郎のおっちゃんもくしゃみで参加w
……もしかしておっちゃんがメインで活躍とか? それならそれで普通に楽しみですが♪

来年もコナンで盛り上がれる日が来るのを、楽しみに待つことにしますw
それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~

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