新機能『Googleでログイン』を試してみた
WordPressのダッシュボードから『Google Site Kit』のダッシュボードが見れます。
久しぶりに確認したところ、どうやら新機能が追加されていたみたいです。
どうやらWordPressのログインをGoogleで行えるようにする感じ。
セキュリティはそのままに、自分のログインを簡単にできるみたいですね。
サラッと方法を確認してみたところ、そんなに複雑ではなさそうでした。
百聞は一見に如かず。
ちょっとばかし新機能とやらを試してみることに。
なお、私の『Google Site Kit』は、翻訳で無理やり日本語化しています。
大体の意味は分かるため、どうということはなかったですねw

上記画面の『Googleでサインインを設定する』ボタンをクリックします。

クライアントIDを取得するボタンをクリックします。
(外部ページに別窓で飛びますが、気にせずそのまま進めていきましょう)

サイト情報から自動で値が抽出され、クライアントIDを取得できます。
特に気にせず、そのまま『認証情報を取得する』ボタンをクリックしましょう。

私の場合、上記のエラーメッセージが出ました。
どうやら『(クロックリーフ)』が悪さをしていたみたいです。
それを削除したら問題なく通りました。

しばらく待って成功すれば、上記のような画面が浮かび上がります。
クライアントID(Client ID)の部分を使うので、赤枠のところを押してコピーします。
ここで別窓の入力画面に戻ります。
この画面はもう使わないため、クライアントIDをコピペした後は閉じてOK。

コピーしたクライアントIDを張り付けて、セットアップを完了しましょう。

上記の画面が出れば、Googleサインインの設定が成功です。
折角なので設定もカスタマイズしました。
ワンタップログインを有効にした場合

『Google Site Kit』の設定画面から『編集』で設定することができます。
まずは上記のようにしてみました。
他のユーザーが登録できないようにしておくのも重要ですね。

WordPressの一般設定画面の、上記項目(赤枠)に注目です。
ここにチェックが入っていないことを確認します。

ログアウトして見たところ、Googleログインが表示されていました。
右上にGoogleアカウントが表示されています。
ここをワンタップ(ワックリック)するだけで、ログインできるようになります。
ワンタップログインを無効にした場合

ワンタップログインを無効にするのも、設定画面で行います。
『Googleでログイン』設定で『ワンタップサインインを有効にする』をOFFにします。
(念のため、ユーザー登録部分も確認しましょう)
『変更を確認する』ボタンを押して、設定を変更させ、ログアウトすると……。

無事、右上のワンタップログインが消えていました。
いずれもそんなに難しくないですねw
『Googleでログインする』機能を消す

『Googleでログイン』機能を消す場合も簡単です。
上記画面を参考に、それこそクリック一つでサクッと機能を解除できます。

念のためログアウトしてみたところ、無事に機能がまるっと消えてました。
ログインもちゃんと2要素認証(Wordfence)込みで行えましたw

また『Googleでログイン』機能を使いたい場合は、すぐに有効化できます。
クライアントIDも入力済みなので、いちいち外部サイトで確認する必要もありません。
(IDの確認自体は可能ですが、割と面倒なんですよね……w)
まとめ
というわけで、『Google Site Kit』の新機能を試してみた記事でした。
なんか他で見たことがある機能を取り入れられて、ちょっと楽しかったですね。
ただ、まだ実装されたばかりというのが気になるところ。
本当に有用なのかどうか、ちょっとばかり様子を見てみたいため、機能は一旦外しました。
見た感じは大丈夫そうなんですけどねぇ……。
ひとまず設定だけ済ませておいて、少し情報を集めていきたいと思います。
もし本当に大丈夫ならば、是非とも取り入れたい機能なんですよね。
何故ならログイン時、スマホアプリでパスコードを確認する必要がなくなるからw
2要素認証(2FA)って、セキュリティ的には最高なんですよね。
これのおかげで今のところは、不正ログインされずに済んでいますし。
しかし定期的にWordPressにログインし直す際、自分も2FAしなければならないのが難点。
Amazonみたいに『このブラウザはOK』的な機能でもあれば良いんですが……。
まぁ、流石にそこは高望みが過ぎるのかもしれませんね。
仕方がないと言われればそれまでの話ですしw
不正ログインは避けるに越したことはありません。
セキュリティを固めるのは当然であり、避けては通れない大切なこと。
なんとなく改めて、それを認識したような気がしました。
それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~