ストイベ『十二神将会議その三 一〇八草子』が開催!
2025年12月末のストイベが開催されました。
タイトルは『十二神将会議その三 一〇八草子』となっています。
今回もまた、PROUD攻略と周回編成、そしてストーリーの感想を綴っていきます。
今年の11周年記念イベントで、午の十二神将が不在だと判明。
それから午の担当をどうするかというのが課題でした。
遠い分家の子孫でも見つかるのかなぁと思いきや……まさかの展開が待ち受けていましたね。
毎年年末には、ストイベ前に年年歳歳イベントがあります。
そこで次の担当となる十二神将をチョイ出しし、ガチャで実装というのが定例でした。
しかし今回はそれが少し異なっており、なんかちょっとおかしい感じ。
その事情もストイベで発覚し、納得の一言でしたね。
確かにこれなら年年歳歳では出ないわなと……そう言わざるを得ませんでした。
そんな感じで今回もまた、ストイベの感想とバトル攻略を書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
年末年始のガチャフェスは、リミ武器の新規実装祭りでもあります。
加えてサプ不可召喚石のプロヴィデンスシリーズも。
既に『ヴェルサシア』の実装が、グラブルフェス2025内で発表されています。
果たしてどんな効果を持っているのか、今から楽しみですねw
マルチ周回&PROUD攻略編成

VH、EX、PROUDを1つの編成でまとめました。
オロロジャイア石4凸を装備し、変化した主人公の1アビを使っていきます。

アビダメ上限やダメ上限は多少必要です。
ただしトリプルゼロの時ほど、ガチガチにする必要はありません。

変化した1アビは黄色アビなので、フルオートで必ず最初に発動します。
(クイック召喚の設定は外しておくこと)
トリプルゼロと違い、ダメ上限をそこそこ盛るだけで、簡単に一撃必殺です。
これで、VH~EXは簡単に周回できます。

PROUDの攻略
PROUDは普通にフルオートで攻略しました。
通常攻撃よりも、アビダメのほうがよく通りそうです。
実際、敵のHPを一番削っていたのは、ガブリエルのアビダメだったので。
キングハーゼが使えるなら、素直にそれで行ったほうがいいかも。
後は特殊行動ごとに相手にバフが乗るため、ディスペルの手段を用意したほうが安心ですね。
アビダメ上限UP積んでゴリ押ししたほうが早い気もしますがw
上記編成でも普通に3ターンくらいで無理なくフルオ討伐できました。
PROUDは確かに難しいですが、それでもストイベのはまだ優しいほうだと思います。
キャラや武器がある程度揃っていれば討伐できるレベルですね。
ストーリー感想
さてここからは、ストーリー本編の感想を書いていきたいと思います。
午の十二神将を軸とした、十二神将の少女たちのストーリーとなっています。
11周年記念イベントの続編であり、完結編とも言える内容ですね。
サブタイトルに『十二神将会議』とありますが、コミカルさは殆どないと言えるでしょう。
(あくまでほとんど、ですが……w)
ついでに言えば会議的な要素は皆無とすら言えます。
共通しているとすれば、十二神将が勢ぞろいするという点くらいですね。
他にタイトルが思い浮かばなかった感がしてなりませんw
しかしながら、その内容は個人的にはしっかりしているように感じました。
読者の判断を二転三転させ、『?』マークを浮かべながらも続きが気になって仕方がない。
そんなストーリーを読ませてくれたと言えます。
ハッピーエンドも相まって良い内容だったと思いましたね。
午の十二神将サンチラ
かつて星晶獣との戦いにより午の十二神将は命を落とした。
故に午だけが不在であり、新しい午の担当を探さなければならなかったんですね。
加えて代理担当でもあるバイシュラは、我らが主人公を推している始末。
これは早急になんとかしなければならないというのが、今回の主人公側の軸にもなっていました。
かつての午神だった少女の名はサンチラ。
十二神将や式神たちとの間では、既に生きていないとされている存在でした。
それがまさか生きていたとは思いませんでしたね。
しかも星晶獣の呪いにより、108年という長い時間を止めたままで。
誰からも忘れ去られた状態で、ただひたすら眠りにつく日々。
ある意味、十二神将の中で一番に悲劇であり、哀れな存在と言えるような気もします。
現代の『何も知らないサンチラ』かと思いきや、どうやらそうでもない。
くろっことしろっこが暗躍して見せている幻影かと思いきや、それもなんだか違う様子。
ならば過去話かと思って読んでいたら、それもまた違う。
まさか全て夢の中の話だったとは……。
式神くろっこが関わっていたのは事実ですが、それもサンチラを守るためだった。
ひたすら楽しい夢を見せ続けることこそが彼女を護る。
108年もそれを続けてきた……並大抵の気持ちではできないことです。
(正確な描写こそありませんでしたが、その可能性は極めて高いと私は思っています)
全ては式神として、サンチラを心から思っているからこそ。
単なる十二神将と式神の繋がり、というだけではないような気がしますね。
それだけでは表現しきれない『絆』がある……そんなふうに感じてなりません。
十二神将になる前のサンチラは、本当に普通の女学生でした。
もしかしたらずっとそれが続いていたかもしれない。
過酷な運命を背負わずに、ありふれた平凡な生活を送ることができたかもしれない。
まさに『望ましい幸せ』な世界が、あの夢だったのかもしれませんね。
今回の煩悩は、現代の十二神将たち?
年末の十二神将ストーリーは、なにかしら『煩悩』が関わってきます。
今回も例外ではありませんでしたが、その原因はまさかの、十二神将たちときました。
午神を必ず見つけたい……それが煩悩となってサンチラを蝕んでいたという。
これには正直、完全に驚かされましたね。
純粋に見つけたいという気持ちが、かえって邪魔になっていたということですから。
しかし現代の十二神将たちを責めることもできないんですよね。
彼女たちにとって、午神はどうしても必要な存在。
十二神将の務めを果たすために、ただただ真剣にあちこち走り回っていただけに過ぎません。
だからと言って、しろっこの言い分も分からなくはない。
無理強いをすればするほど、サンチラの体に負担がかかることは事実。
下手をすれば取り返しのつかないことになるわけですからね。
どちらの言い分も分かる……そんな板挟みな感じは、なんとも辛いものです。
これは間違いなく、我らが主人公の影響によるものでしょう!
グランサイファーに乗り、騎空団としての活動を経て、彼女たちは大きく変わった。
その集大成をサンチラ救出に活かした。
現代の十二神将たちだからこそ、そんな芸当を成し遂げたと言えるのではないでしょうか?
サンチラを過去から救う――その気持ちが一つになった瞬間は、とても素晴らしいの一言です。
心が一つとなった白羽の矢がサンチラを目覚めさせた。
奇跡でもなんでもありません。
彼女たちの純粋な気持ちが救い出した……ただそれだけなのだと思いますね。
そして助かったのは、サンチラ自身の強さもあったが故でしょう。
彼女自身が夢から抜け出そうと決意したからこそ、無事に目覚めることができた。
まさに『自分自身で立ち上がる』大切さを、改めて教えられたような気がしてなりません。
第6話がほぼ後日談
いつもなら第6話は、ストーリーの大詰めとなります。
暗躍していたラスボスが登場し、最後の勝負に挑むクライマックスとなって行きます。
しかし今回は少し違います。
第5話の時点でサンチラは無事に目覚め、復活を果たしました。
そして今回は6話目を丸々使い、サンチラとの平和な交流会が展開されました。
それまでのシリアスさは全て吹き飛ばされ、十二神将たちによる日常コメディを拝めました。
あまりにもほのぼのし過ぎていて、逆に読んでいて不安になったほどですw
まさかこれも、誰かが見ている『夢』なのでは、と。
ストイベの第6話がこんなにほのぼのしているわけがない……そう叫んだ人もいるのでは?
結果、普通の日常回でしたけどねw
一応ラストには、サンチラが自らのケリをつけるシーンがありましたが。
それこそが今回のラスボスという役割であり、彼女自身の旅立ちも象徴している感じ。
テイストこそ違いましたが、ストーリーとしては納得の一言。
午の十二神将として、再び立ち上がるサンチラの姿は、なんとも頼もしく思えてなりません。
女学生の制服姿からして、十代後半くらいかなぁと勝手に思っていました。
まさかシンダラとたった一歳違いとは……。
育った環境で子供はいくらでも変わる、とは言いますけどねぇ。
お目付け役でもあるラオラオが嘆きたくなる気持ちも、少しだけ分かるような気はしますw
ついでに言えば、ビカラのほうがひとつだけ年上という……w
ネズ耳が外れてアワアワする黒髪ビカラと、それに大きく戸惑うサンチラちゃん。
そんな光景も見てみたかったなぁ、と思えてなりません。
ビカラファンとしては、特に……ですねw
まとめ
というわけで、2025年12月末開催のストイベ感想記事でございましたー♪
そして同時に今年最後の記事にもなります。
2025年もあっという間でしたね。
正直、昨年末からインフルエンザになった関係で、年を跨いだ気分になれませんでしたw
今年は何事もなく、年末年始を迎ることができそうです。
平凡な日々こそが一番の幸せ……改めてそんな言葉をかみしめています。
当ブログにお越しくださっている皆さま、今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは、よいお年を<(_ _)>
