この記事は、映画内容のネタバレが含まれています。
(というかネタバレだらけですw)
それでも全然OKという方のみ、記事の続きをご覧くださいませ<(_ _)>
劇場版名探偵コナン『隻眼の残像』の感想
公開初日で興収10憶、3日間で34憶という、昨年をしっかり超えたスタートだそうです。
流石は王者の貫禄と言ったところでしょうかw

舞台こそ長野ですが、何気に警視庁や公安も絡んだストーリーです。
国家も関わってくるスケールですが、それは殆どオマケみたいなものだったかな?
メインはあくまで長野県警。
大和敢助の隻眼に秘められた記憶を巡る展開でしたね。
ちなみに脚本は桜井武晴さん。
相棒などの刑事ドラマでご存じの方も多いのではないでしょうか?
桜井さんが書いたということで、個人的には期待でしたね。
ただちょっと難しい部分が多かったかも?
国家の法案とか隠れ公安とか、色々と複雑そうな言葉が目白押し!
けれどストーリーの展開自体は割とシンプルでした。
謎解きやアクションよりも人間ドラマに重心を置いた感じですね。
劇場版『ゼロの執行人』のテイストと言えば、連想しやすいかもしれません。
まさに警察ものらしいコナン映画ってところでしょうか。
長野県警版『本庁の刑事恋物語』
大和敢助と上原由衣さん……この二人のクローズアップ度は半端なかったですね。
二人が両片思いなのは、もはや明らか。
これまでの原作ストーリーでも、割とそう感じさせてきました。
(初登場の『風林火山』事件のエピローグで、既にその片鱗を見せていましたし……w)
今回もまさに、大人的ないじらしさもしっかりと盛り込まれていたかなと。
特に今回は由衣さんが押していた感じ。
逐一無茶しそうになる敢ちゃんを抑えるべく、頑なに彼についていこうとします。
……なんとも健気な人ですw
それでいて、お互い『刑事』という立場も忘れていません。
あくまで目的は事件の解決。
いざという時には余計な感情を捨て、己の職務を全うする姿は警察官の鏡!
そして関係が進みそうで全く進まない。
まさにそう感じさせてくれるエピローグでしたね。
もう一押しすればくっ付きそうなレベルだったのに……焦らしてくれるなぁ、と。
ここらへんはまさに、青山剛昌ワールドと言わんばかりかなw
まぁ、本庁の高木&佐藤の二人も、くっ付くまで相当時間かかりましたけどね。
この二人が参戦したのも、ある種の当てつけに思えました。
小五郎のおっちゃんも無意識にそんな形で二人を紹介していましたし。
それにしても『アベック』って……もはや若い大人でも、割と知らない言葉なのでは?
小五郎メインだけど活躍度は少なめ?
親友を殺された無念を晴らすために、小五郎は最初からすごい剣幕で動きます。
あれこれ言い訳めいた理由を付けて無理やり同行する。
普段から何かとコナンがやっていることを、今回は小五郎が率先してやっている感じかな。
(コナンはコナンで、視聴者ドン引き必至レベルの子供らしさを見せますが……w)
しかしながら、警察の邪魔をしているわけではありません。
(公安を通したコナンのヒントありきとはいえ)犯人に辿り着く伏線も張っていましたし。
まさか『ワニ』というあだ名が、見事なキーカードになるとはねぇ……。
ちゃんと探偵らしい姿も見せていたのは良かったです。
とはいえ……目立った活躍が少なめなのも、正直否めないかなと。
最初から自分一人で全てを推理したわけでもないですからね。
コナンや蘭を下がらせる保護者らしい姿もありましたが、それも割といつものこと。
むしろ推理材料の面は、コナン&公安メンバーのほうが大きかったかな。
まぁ、長野県警メンバーもいましたし、分散化してしまうのも致し方ない気はしますが……。
小五郎の拳銃の腕前はピカイチ。
第2作目『14番目の標的』で明かされて以来、殆ど裏設定も同然でした。
(小五郎が民間人である以上、拳銃を撃つ機会がないのは当然と言えば当然ですが……)
それが今回の映画で、ようやく形になって表れた感じです。
一本背負い以外にも得意な物理的アクションが、ちゃんと小五郎にもあったわけですね。
割と最初で最後の拳銃を撃つ姿かもしれません。
それが見れるという意味でも、今回の映画はかなり貴重と言える気がしますw
要するに、あくまで『表立った活躍自体』が少なめなだけ。
おっちゃんの活躍シーン自体は、ちゃんとラストに用意されていました。
親友のためにつき動く姿も、個人的には好きです。
なんともまっすぐ熱血で泥臭い男らしさが、おっちゃんらしくて良かったなぁ、と。
そういう意味では、今回の映画は小五郎も立派な主役だった。
少なくとも私にはそう見えましたね。
今回の蘭は割とコナンの相棒
いつもなら保護者として、コナンを止めたり叱ったりする蘭姉ちゃん。
それが今回は、コナンに率先して協力していきます。
コナンの保護者よりも『父親を心配する娘』を優先させたんですね。
コナンのわざとらしい演技に協力しつつも、探偵団を護ろうとするお姉さんらしい場面も。
いつもは後ろで見守ることが多いお姉ちゃんは、今回の映画では『相棒』になった。
名探偵コナンの主人公とヒロインが、ここにきて一瞬だけ完成された。
そんな感じさえしましたね。
まぁ、全てはあくまで特殊な状況下によるものに過ぎません。
魔法が解ければ、全ては夢だったかのように。
米花町に帰ってきたら、またいつもの蘭姉ちゃんに戻るのは確定です。
それがエピローグの自宅での姿……そんな気がしますねw
縁の下の力持ち、風見裕也
彼は立派な公安であり、公安らしい冷酷さも兼ね備えています。
けれど人の良さが滲み出やすいのも特徴的。
だからこそ何かと安室さんにこき使われる苦労人的な姿が、最近は目立っています。
(原作101巻『キッドVS安室 王妃の前髪』など)
今回の映画では、よりそれが前面に引き出されていたように思えましたね。
長野でコナンを見かけ、瞬時に事件関係だと判断して人を通して盗聴器を仕掛ける。
しかしそれをすぐさま見抜かれ、逆に利用される。
……なんとも風見さんらしいなぁとw
コナンのことを、もはや『ただの小学一年生』と見なしていないのは明らか。
しかしそれも押しのける形で別の感想を抱いてましたね。
なんて人使いの荒い子だ……とw
それでも素直に言うことを従う風見さんもまた、公安という職務に忠実な方ですね。
実際そのおかげで、コナンたちは犯人に辿り着けましたし。
陰で苦労しつつ他者を支える……縁の下の力持ち的な公安でした。
まぁ、この場合は『社畜』と言ったほうが普通に正しい気がしますけど。
風見さん……そのブラックコーヒーの数はヤバいってw
メインウェポン、キック力増強シューズ!
流石に雪道でスケボーはないと思われたのでしょう。
冒頭で犯人を追った時に壊れ、長野へ行ってからは上記の特殊シューズが大活躍でした。
ちなみにその能力を、今回は割と惜しみなく披露していました。
……コナン君、アンタ正体隠しているんだよね?
思わずそう言いたくなってしまうほど、先陣切ってキックしまくってたんですよ。
雪崩を止めるためとはいえ、ボンベを三連続で蹴り飛ばすなんて……。
それだけならまだしも、周りの大人たちも普通に協力して……いやいやいやw
確かにそうしなければヤバかった場面ではあるけど、ちょっとばかしやり過ぎじゃね?
と、一瞬思ってしまいましたw
まぁ、こういうのをツッコむのは、恐らく野暮なんでしょうけどね。
映画は頭を空っぽにして、ただ楽しんだもの勝ち――そんな気もしていますし。
ちなみに犯人追跡メガネも、今回は思いっきり出番がありました。
主に小五郎の会話の盗聴に使っていましたね。
と言うかそれしか使ってなかったかも?
あとはお馴染み、探偵バッジの通信機能でしょうか。
ラストバトルで灰原と連絡を取り合いつつ、連携を取る姿は必見中の必見ですw
何気に『腕時計型麻酔銃』の出番は、珍しいことに全くありませんでしたね。
というより、使う余地もなかったと言ったほうが正しいかも。
犯人はある意味で『プロ』の方ですからね。
言ってしまえばコナンは素人……プロには勝てないということでしょう。
何気に灰原が美味しい出番を
彼女が持つ科学技術の腕前が、妙な形で大活躍していました。
むしろそれありきで、コナンと連携プレイを作り上げ、犯人を追い詰めるキーに。
ちゃっかり最後の最後で『相棒』らしい姿を見せてくれちゃってw
前半ではあまり出番がなかった分、後半からガッと巻き返してきた感じが。
むしろ蘭と対照的だったと言えるかもしれません。
体術的な面での相棒と、技術的な面での相棒。
灰原の場合は間違いなく後者。それはファンなら誰もが知っていることでしょう。
ただその『技術的』という部分が、まさか大きなカギとなるとは……。
小五郎や長野県警、そして公安にばかり目が行っていて、彼女は完全にノーマークでしたね。
だからこそ映えたとも言えるでしょう。
コナンも信頼を寄せているからこそ、美味しい出番をキッチリこなせたと言えます。
最初は『黒の組織から来た女』ということで、お互い警戒していたのにね。
いつの間にかすっかり打ち解けちゃって……良いことですよw
強敵に立ち向かう『相棒的なコ哀』に着目する。
それもまた、今回の映画を楽しむキーカードと言えるんじゃないでしょうか。
長谷部陸夫の正体
略して内調と呼ばれるこの言葉は、ドラマ相棒でもおなじみですね。
むしろ「コナンでも出てくるのかー」と笑っちゃいましたw
どうりで黒田管理官にも強く出られるわけだなと。
まぁ、殆ど演技だったんでしょうけどね。
顔をしかめていた目暮警部に対し、黒田は特に何の反応も示していませんでしたし。
ちなみに彼は、この劇場版で初登場のオリジナルキャラクター。
しかし恐らく原作にも出てきそうな予感がしますね。
むしろ逆輸入前提で出したようにも見えました。
コナン映画の目玉の一つは、まだ原作にも出てきていないサプライズ演出。
今回はもしかしたら、この長谷部陸夫というキャラクター自体が、それなのかもしれません。
近いうちに彼を原作で出しますよと。
そんな青山先生のメッセージでもあったんじゃないかなと。
なんとなく……本当になんとなくですが、私はそんな気がしましたね。
諸伏景光も何気にキーマンだった
高明の弟であり、安室さんと警察学校から公安までずっと同期だった景光さん。
回想シーンではなく幻影での登場とは……やってくれましたね。
『三途の川』とはまさにこのこと。
そこに気づいて拒否する高明さんもまた、冷静沈着なお方とも言えます。
(ただの変わり者だという可能性もあるでしょうがw)
しかしながら、やはり弟さんが現れたこと自体は、高明さんも衝撃的だったようです。
何せ『公安に配属されて殉職したらしい……』となっていますからね。
だからこそ運ばれる際に景光さんの名前を呟いたと。
まぁ、それ自体は別に不思議でもありません。むしろよくある話でしょう。
それを風見さんから聞いた安室さんも、何か思うところがあった様子です。
いつか原作ないし劇場版で、二人が正式に出会う時が来るのかなと。
正直そんなことを期待したくなっちゃいますねw
(原作97巻『36マスの完全犯罪』では、互いに初対面の素振りをしてましたし……)
過去のオマージュの気配
- 諸伏高明さんが氷の下から拳銃を撃って、居場所を知らせるシーン。
- 雪崩に巻き込まれた際、大和警部が死亡を偽る作戦。
- 終盤で、由衣さんに呼びかける大和警部の叫び。
- 劇場版15作『沈黙の15分』のラスト。
- 黒の組織関連で周りに余計な危害が及ばないよう、新一の正体を内緒に。
- ピンチになった蘭に対するコナンの叫び。
項番1にて最初の違和感を抱き、犯人を暴こうとした場面で項番2に気づきました。
犯人の狙いは大和敢助。もし生きていると分かれば、周りにも危害が及ぶ。
……これ、新一がコナンになった時の言葉そのものじゃん、とw
そしてラストですよ。
大和「ゆうううぅぅぅーーーーい!」
レール車から飛び降りるよう、由衣さんに呼びかけた時の叫びです。
これって……
コナン「らあああぁぁぁーーーーんっ!」
のテイストそのものですよね。
正直もうこれで、オマージュ確定だろうなと……w
ただ単に寄せただけでなく、ちゃんと長野県警メンバーらしさを出していました。
特に項番1……高明さんの前に景光さんを出したのはお見事!
先述のとおり、見事な三途の川の表現だったかなと。
あくまで私が感じたのはこれだけですが、もしかしたら他にもあったかもしれません。
こういうのを探してみるのも、本作の醍醐味と言えそうですねw
今回の犯人
コナンの犯人って、確かに意外な人がなる可能性は高いですよ?
けれど警察関係者が犯人っていうのは、マジで滅多にないパターンなんですよね。
むしろ禁じ手というか……そんな感じもしますし。
(それこそ相棒などの刑事ドラマくらいかなぁ、という気もしていますw)
しかもあの安室さんたちと同僚ともなれば、尚更です。
公安メンバーが、基本的に表に晒されないことを考慮した上でも……ですね。
(現に安室さんを見た時、本人は知らなかったみたいですし)
まぁ、だからこそ見ているこっちからすれば、ホント想定外ではありましたけどね。
ただなんか、もうちょっとこう……どうにかできなかったかなと。
個人的に言えば、公安の割に小物な人だったなぁ、って感じがしました。
安室さんや風見さんという事例をずっと見てきたからこそ……かもしれませんけどw
手柄を得るために不正を働いた……とかなら、まだワンチャン分からなくもなかった。
それこそドラマ相棒でよくあるパターンですからね。
むしろ『桜井さんの脚本らしい』とすら思えたかもしれません。
本人は正当化していましたが、正直ただの逆恨みレベルです。
警察官の……それも公安にスカウトされるほどの人間がすることなのかと。
そう思ったと同時に、ふとこうも思いました。
公安に選ばれたのが運の尽きだった?
人間は周りから『選ばれたら』嬉しくなってしまうものです。
ましてや公安ともなれば、それだけ警察官として評価されたようなもの。
色々と思惑こそあるかもしれませんが、評価されていなければ選ばれはしないでしょう。
だから犯人も、それだけ優秀だったはずなんです。
コナンに盗聴器を仕掛けたり(すぐにバレてたけどw)、操作能力や拳銃の腕も。
自分は選ばれた人間だから、自分には周りを変える能力がある。
……そう勘違いしてしまうケースもあると思います。
実際この犯人も、そのクチだったのかなと。
愛しき人を殺された……その無念を晴らす正義のために殺人を犯した。
そして大和警部の左目を吹き飛ばし、左足も不自由とさせた。
(本当は雪崩を起こしてこの世から消すつもりだった)
どこまでも『傲慢』としか言いようがありません。
正義という言葉を自分のオモチャのように見なしていたのかなと。
公安に選ばれたことで彼の心をそうさせたのだとしたら。
民間人であるはずの彼女の父親でさえ、殺意を抱きつつも許そうと頑張った。
なのに犯人はそれができなかった。
警察の職務倫理も完全に放棄してしまっているわけですし。
選ばれた者が暴走し、それ以外の者が踏み留まる……実に皮肉で悲しいものですね。
おススメする事前チェック内容
アニメでも大和警部と上原由衣さんの初登場話『風林火山』が直近でありました。
(デジタルリマスターという名の再放送)
ただこれ以外にも、予習推奨のお話は結構あります。
初登場が2008年(アニメの場合)なので、仕方がないとも言えますw
長野県警メンバーも、もう随分と前から出ているんだなぁと、改めて思わされますね。
- 風林火山(原作59巻、大和敢助と上原由衣が初登場)
- 死亡の館、赤い壁(原作65~66巻、諸伏高明が初登場)
- 県警の黒い闇(原作86~87巻、黒田兵衛が初登場)
- キッドVS高明 狙われた唇(原作96巻、諸伏景光が高明の弟だと判明)
- 36マスの完全犯罪(原作97巻、弟の親友『ゼロ』について高明が推察)
- 群馬と長野県境の遺体(原作102巻、諸伏兄弟のことが少し語られる)
……こうして見ると何気に多いですね、長野県警絡みもw
最低でも上記の1と2はチェックしたいところ。
残り4つも見ておけば、より映画を深く楽しめるんじゃないかと思われます。
YouTubeやTverで確認のチャンス!
特に上記項番1~2は、既にYouTubeで確認できます。
項番3も後日配信予定となっているため、こちらも確認したいですね。
また、アニメの原作回は、一部を除いて極力原作どおりの展開となっています。
要するにオリジナル要素は殆どありません。
なのでアニメか単行本のどちらかでチェックできれば良いかなと。
ただし個人的には、アニメでのチェックを強くおススメします。
何故なら『アニメ映画の予習』なのでw
声付きで見たほうが、より入り込みやすいでしょうし。
過去の劇場版もいくつかチェックしたい
実はSNSで、予習内容にハロウィンも入っていて『なんで?』と思っていました。
最初は公安や諸伏景光が関わってくるからかなと思いきや……エピローグで分かりましたねw
まさか『あの部屋』が再び出てくるとは……w
知らなければ知らないで、別に大丈夫ではあるんですけどね。
正直、知っていたほうがニヤッとできて、より楽しめるんじゃないかと。
『ゼロの執行人』も、より面白く今作を見るという意味では、個人的におススメです。
余談になりますが……草尾毅さんVerの安室さんも、違和感は全くなかったですね。
エピローグで披露された黒い安室さんの姿も、普通に自然でしたしw
ホント、例の騒動で一体どうなるかと心配したものです。
引き続きアニメで安室さんが見られて、ファンとして素直に嬉しく思います。
まとめ~来年は風の女神!
少々長くなりましたが、コナン映画2025の感想でございました!
実を言うと私、『風林火山編』と『脂肪の館編』を見たことがありませんでした。
ちょうどYouTubeで配信されており、そこで初めてチェックしました。
「長野県警メンバーって、こんな感じで登場したんだなぁ」
と、改めて知ることができて良かったです。
今の時代、本当にこういう配信環境の強みに関しては、ありがたいと思わされますね。
アニメ本編もリマスター再放送をやってくれて、かなり助かっています。
風林火山編の放映が2008年。そして死亡の館編が2009年。
どちらも15年以上前のお話なんですよねぇ……。
それだけコナンという作品の長期化を、改めて感じさせられますw
彼女が登場するということは、もしかしたら横溝重悟さんも出るのかな?
なんやかんやで千速さんとセット扱いっぽいですからねぇw
そして千速さんとなれば、恐らく弟さんである『萩原研二』なる人物も出てくるでしょう。
そうなれば当然、彼と警察学校で同期だった安室さんこと『降谷零』さんも……。
流石に全く出ないということはないでしょうねw
今年は諸伏景光さんで、来年は萩原研二さんか……。
警察学校編のキャラクターが良い感じでピックアップされていますね。
映画本編もさることながら、それに対する『予習』もまた、楽しくなりそうですw
予習前提かよ……という人もいるかもしれません。
しかし私は、これはこれで割と悪くないんじゃないかとも思います。
映画を見るためという名目で、過去作を改めてチェックできるわけですからね。
今回も何気に予習を含めて楽しかったですし。
原作がどこまで進むのかは分かりませんが、映画も含めて今年もコナンが楽しめそうです。
青山剛昌先生も、是非ともお体を大切にしてほしいものですね。
やはり先生あってこそのコナン映画だと思いますので。
それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~