【ストイベ】2024年9月末開催『獅子は群青の夢から覚め』 周回編成、PROUD攻略、ストーリー感想

目次

ストイベ『獅子は群青の夢から覚め』が開催!

2004年9月末のストイベ『獅子は群青の夢から覚め』。
今回もまた、PROUD攻略と周回編成、そしてストーリーの感想を綴っていきます。

ストイベが始まって最初にするべきことは『イベントミッション』です。
特に『ストイベのマルチ救援に15回参加』が、個人的には面倒という名の鬼門ですね。
出来るだけ早く済ませたいのは、恐らく他の皆も一緒。
だからこそ椅子取りゲーム状態となるのは、必然と言えるのかもしれません。
別に逃しても支障がないと言えばないんですが……それはそれでなんか気分が良くないですし。
なんやかんや言いつつも、毎回ちゃんとこなしてしまう私がいますw

今回は珍しく17時からの開催となりました。
月末ストイベはいつもは19時スタートだったので、なんか軽く意表を突かれた気分です。
まぁ、だから何だと言われれば、別にそれまでの話なんですけどね……w

イベントマルチ周回&PROUD攻略編成

今回のストイベは、以下の内容で攻略しました。

『ストイベ周回』がVHとEXの兼用。トリプルゼロ4凸+カグヤ4凸。
以前に組み立てた肉集めの編成を完全に流用しています。
フルオートQ召喚のみで周回する形ですね。
(編成の詳細は以下を参照)

最後に『ストイベPD』のパーティは、PROUD攻略用となります。
こちらも以前に別記事で紹介した編成の流用ですね。
フルオート2ターンでクリアできましたw
火属性のトレンドは、やはりフェニー&フェニー杖になってくると思った次第です。
他の属性でも、恐らく似たような展開になりそうな気がします。
(こちらの編成の紹介は、以下の記事をご覧ください)

ストーリー感想

さてここからは、ストーリー本編の感想を書いていきたいと思います。

ストーリーの内容は、アーサーとモルドレッドが中心でした。
特に注目点は、二人の出生の秘密が(あくまで暫定的ながら)明らかとなったこと!
これからの騎士団ストーリーの展開に、思わぬ壮大さが出てきた感じです。

しかしながら……今回は総じて『微妙』だという印象を受けました。

まず、ストーリーそのものにオチが付いてないんです。
正直「これ今回、最後はどう締めるんだろう?」と思いながら読んでました。
それくらい展開が間延びしていたんですね。

若手騎士たちが任務中に説教される場面は、個人的にはいらなかった気がします。
成長を描くという意味では、確かに必要だったのかもしれません。
しかし今回の主軸は、正直そこじゃないと思うので……。

ジークフリートさんも単独で動いていた割には、何か大きな展開があったとも言えません。
……正直これもいらなかった気がします。
後々の展開上、どうしてもどこかで入れる必要はあったのかもしれません。
しかしそれはストーリーの組み立て次第でどうとでもなる話。
先輩騎士たちや若手騎士たちの部分は、徹底的に削げ落としちゃっても良かった気がしますね。

なんかしっかり構築しようとした結果、全体的に薄くなった印象です。
エンディングを読み進めて、実にモヤモヤしたまま『to be continued』の表記が。
「……え? 今回これで終わり?」という感じでしたね。

アーサーとモルドレッドの正体

まさか二人が『王族』の血縁だったとは思いませんでしたねー。

同じ孤児院で兄弟のように育った二人が、それぞれ別々の王族の血を引いていた。
しかもその王家は、巡り巡って対立する構造となってゆく。
その筆頭に二人が選ばれるとは……なんとも悲しい運命でしょうか。
まさに『戦記モノ』らしくなってきた感じであり、それの展開自体は個人的には好きですね。
ストーリーに壮大さを吹き込み、順調に盛り上がってきた感じはしました。

もっとも前述したように、そこに至るまでの流れはちょっと微妙だったかも?
正体が明かされたのがストーリーの後半……というかほぼ終盤でしたし。
途中の二人のやり取りもちょっと長かったですし。
……もうちょっと流れをなんとかできなかったかなーというのが、正直な感想ですね。

先輩騎士たちの葛藤

ランスロットやヴェインたちの葛藤も、しっかりと描かれていましたね。

これを挟んだのは良かったと思います。
普段は騎士というものを後輩たちに叩き込んでゆく、厳しくも優しい先輩たち。
しかしその裏では、組織構造による立場と自身の想いに挟まれ、それぞれ悩み苦しむ姿。
それがランちゃんやヴェインらしく描かれていたかなーと。

むしろ彼ら二人だからこそ、葛藤めいたものを描けたものかもしれませんね。
二人は基本的に優しいですから。
それでいて『騎士』としての立場も、ちゃんと理解しているわけです。
普段はやんちゃな子犬なイメージの強いヴェインでも、立派な立場を持っていますからね。
どんなに辛くても、客観的な線引きはできているのでしょう。

だからこそ、いざという時の場面で決断を下せる。
決して後輩たちには見せない、その辛い表情の描写もまた、騎士たるものなのかもしれません。

少なくともパーさんじゃ、まずあり得ない姿だった気がしますねw
今回は名前でしか出てきませんでしたが、なんか地味に存在感があった気がします。

苦労人ランスロット

上記に少し繋がってきますが、ランスロットは総じて苦労人だと思いましたねw

騎士としては現在大きな立場こそ得ていますが、その扱いはどうでしょうか?
先の戦場で父親をも失いつつも、不穏な空気は彼にゆっくり休む暇を与えてくれません。
そして自分の職場でも風当たりの強さを感じずにはいられない。
無理もない話だと頭の中では割り切っていても、心の奥底では割り切れていない……。
そんなランちゃんに滲み出る心優しさは、ルリアやビィたちとしては大歓迎なのでしょう。

しかしながら、騎士としては『邪魔』と判断されてしまいかねません。
あくまで『国を護る』のが最大の勤めであり、そこに優しさや甘えなどは一切必要ない。
そう判断されても不思議ではないですし、むしろそれが基本とも言えそうです。

フェードラッヘ宰相・エクトルの言っていたことも、決して間違ってはいません。
騎士団全体からすれば、モルドレッドとクルスは『大勢いる若手騎士二人』に過ぎないのです。
そんな二人が消えたことを気にする理由はありません。
特に大きな問題にならないと判断されれば、尚更というものでしょう。

しかし常に見守ってきたランちゃんは、如何せんそうすることはできなかったんですね。
だからこそ騎士と自分の板挟み状態にあっているわけです。
こういうことは、前々から何かとありました。
かなり前のストイベで、パーさんからも厳しく説教されていたと思います。
一人の人間としては美徳でも、騎士としては邪魔でしかない……世知辛いものです。

そのまっすぐで優し過ぎるところが、何かと仇になってしまうランスロット。
敵に利用され、囚われて痛めつけられたりもしてましたねw
立場を得たからこその辛さ……まさに中間管理職の苦労人そのものって感じがします。

まとめ

というわけで、2024年9月末開催のストイベ感想記事でございましたー♪

こうして感想を書いて改めて思いましたが、やはり今回は微妙としか浮かんできませんね。
やはり前半が間延びしていたかなと。
発覚したのはアーサーとモルドレッドの出生の秘密だけですし。
あとはなんか各キャラたちが、謎の減少に翻弄されていただけだった気がします。

加えて一番の問題は、続きがほぼ一年後になってしまうという点ですね。

確かに開催前に『復刻イベント』と称して読めるようにはしてくれています。
しかし「そういうことじゃないんだよなー」感が強いんですよね。
リアルタイムでコンスタントに展開してほしい……という気持ちが正直あります。

しかしながら、そうしたくても出来ないんだろうなぁ、とも思っています。
グラブルのイベントはたくさんあります。
他にも開発における様々な裏事情というものが存在するのでしょう。
それこそ、我々ユーザーの想像を超えるようなものとかも、あるような気はしています。
ゲーム作りというのも、決して楽なものではない。
一応それも分かってはいるつもりです。
しかしユーザーは、そんな言い訳を許してくれるわけがありませんからね。

ゲームが立派な『作品』である以上、結果が全てです。
面白かったかつまらなかったか……本当にそれ以上でもそれ以下でもないんですよね。
私も創作を生業としているため、そこは分かるつもりでいます。

そもそもストイベ自体、内容の振り幅はかなり大きいですからねw
結果的にそれで良いんだと言われれば、個人的にはそれで正しいような気もします。
全てが面白いと、逆に疲れてしまいますからね。
一年を通して見ていけば、どこかでハネているストーリーもありますし。
今回はたまたま『そうではない回』だったと……それだけの話だったのかもしれませんね。
(だからこれで良し、というのも違う気はしますけどw)

それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~

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