【ストイベ】10周年イベントPart3『太陽生物の章』 周回編成、PROUD攻略、ストーリー感想

目次

グラブル10周年ストイベ『HEART OF THE SUN』Part3

グラブル10周年記念ストイベ『HEART OF THE SUN』。
2024年3月12日に、そのPart3となる『太陽生物の章』が更新されました。

既に戦貨ガチャなどはもう済ませているので、後はもうストーリーの結末を見るだけ。
その内容はまさに、10周年記念を飾るに相応しいレベルだったなと。
今回は本当に見ごたえのあるストイベであったと、先にここで断言しておきますw

エンディングまで見れば、オメガウェポンの5凸Verがもらえます。
10種の中から好きな1種をゲットでき、しかもガフスキー全種1個ずつも付いてきます!
なんともまぁ、凄まじく太っ腹なことですねw

特にオメガ5凸の第3スキルの1つ『トリア』は、実質的な天司武器の上位互換!
武器種関係なく天司武器と入れ替えることができます。
(天司武器とトリアは共存不可なので、実質どちらかしか効果がないです)
初心者の方からすれば、スパバハをやる前に1つ手に入れることができる形であり、このチャンスを逃すのは実に勿体ないと言えるでしょう!

エンディングを見るだけなら戦力に関係なくできるため、是非とも最後まで見るべきです!

初めてオメガ武器を手に入れる場合(つまり1本目)は『剣』か『杖』がおススメ!
迷ったりよく分からなければ、とりあえず剣にすればいいと思います。
(メインで装備する機会は後々なくなるので、属性はあまり気にしなくてOK)

【太陽生物の章】イベントマルチ周回&PROUD攻略編成

『太陽生物の章』は以下の内容で攻略しました。

水属性有利になっただけでVHとEXのやり方はPart1&2と全く一緒。
装備をそれなりに揃えておけば、バブさんクイック召喚で瞬殺できるはずです。

PROUD攻略は、古戦場で使っていたHELLパーティをカスタマイズしたもの。
やはりキングハーゼは強いw
クリアオールやマウントを仕込んだほうが楽に討伐できます。
バレカシウスやガブリエルがいなければ、リミカタリナや最終リリィなどがいいかなと。
ディスペルガードもあると、なお良しって感じですね。

【太陽生物の章】ストーリー感想

さてさて、Part3が公開されたわけですが……なんか凄かったなぁって感じですねw

まさに二転三転! 前半に抱いていたものが見事にひっくり返りました。
序盤の伏線も見事に回収されており、純粋に「そうだったのか!」と驚かされた部分も。
今回の10周年ストイベは、マジで当たりレベルですよ!

それでいてストーリーが散らばることなく、ちゃんと一つにまとまっているのが凄いです。

総合的に見ると、何気に登場キャラクターが多いです。
出番の多さ少なさはありますが、皆さん揃ってちゃんと見せ場が設けられており、出オチ的な存在は基本的に一人もいません。
詰め込み過ぎに見えてそうとも言い切れない。
ちゃんとバランスよくキャラクターが動かされているのも、今回の大きな特徴ですね。

これ、かなり綿密に練り上げたんだろうなぁというのを感じました。
10周年という大きな節目だからこそ、このストイベは何がなんでも大成功を収めてやりたい!
そんな運営さんの強い意志も、少なからず表れているのでは、という気がしますw

フェニックスの真意とは?

今回のラスボスは、ズバリ不死鳥ことフェニックスでした!

Part2で見せていた自死願望はフェイク。
フェニックスにもそんな気持ちがあるのかと素直に受け取っていたので、読んでいた私もまんまと引っかかってしまったクチですねw
その上でメイガスの口から語られた考察もまた、スケールのデカい世界再生。
皆にとっては滅びでも、フェニックスからすれば『ちょっと作り直すだけ』という軽いもの。
30億年も生きている不死鳥とは、まるで考え方が違うのも自然なこと。
だからこそ、汚れなき悪意をあっけらかんと披露することに、何の違和感も抱きませんでした。

しかしそれもまた、最後の最後でひっくり返されます。

6000年前の過去の真実が明らかとなり、哀れな結末となった家族が転生して再び出会う。
それをただ見守っており、そうなるように仕向けていただけだとしたら?
天変地異や国一つが揺らぐほどの大きな騒ぎも、フェニックスからすれば至極ちっぽけなもの。
ほんの軽い気持ちで利用したに過ぎないと言われれば、それも納得できてしまいます。

いずれにせよ、それら全てはあくまで周りが立てた仮説に過ぎません。
フェニックスによる視点が一切ないので、どれが本当なのかもまるで分からないままです。
しかし私からすれば、それで良いような気もしました。
あくまで周りの考えに委ねる……そういうのがあったほうが面白いですし。
訳が分からないことだらけだとしても、ある意味で一番に訳が分からないフェニックスだからこそ、意味不明なことも許容できてしまいます。

ある意味、敵でも味方でもない究極体なのがフェニックスって感じもしますね。

私の場合は味方サイド(FFの幻獣魔石など)での展開ばかり見ており、フェニックス=味方という方程式が勝手に出来上がっていました。
しかしそれも、時と場合によるんだなぁと、今回のストイベで感じさせられた気がします。
状況次第で敵にもなり得るし味方にもなり得る。
どちらでもなさ過ぎる存在だからこそ、真実を追求するだけ時間の無駄。
そうサラッと結論付けられてしまうという点でも、フェニックスの偉大さの表れなのかもですねw

6000年ぶりの再会

一人はそのまま不老不死として生き永らえて。一人は生まれ変わる形で。
そして一人は、光の速度で飛ぶ形で。
悲しい結末を迎えた三人の親子は、6000年の時を経て再び出会うことになります。

それは決して思い描いていた再会ではありませんでした。
フェニックスの力を借りたフェニーの視点は、あまりにも一途で儚く、そして健気なもの。
ただひたすら、愛する両親を思って空を飛び続けた。
時折フェニックスの姿で父親に話しかけ、敵対されながらも飛び続けた。

……アブラメリンが追っていたフェニックスは、厳密には二人いたんですね。
最初のフェニックスと、途中で遭遇したフェニックスは別物。
種明かしを聞けばあっさりとしたものでも、予備知識なしで見ればまるで分からない。
まさにストーリーを読んでいる私もそんな感じでしたw
あの真実には驚きましたねー。
読み返してみれば、口調とか雰囲気なんか全然違うし、違和感の塊ではあったんですよ。
ただ『あの』フェニックスですからね。
一瞬で人柄を変えるくらい朝飯前だろうし、違和感を違和感だと思うことは全くなかったです。

だからこそあの絶望の中で、全てが発覚した時は「マジかよ……」と思いましたよ。
ちょっとくらい救いがあってもいいじゃないか……と思いきや、これも見事フェニックスによってひっくり返されたんですよね。
フェニーは元々、主人公たちが出会った時点で長くはなかったそうですから。
そしてフェニックスに動かされる形で、フェニーが蘇り、サブリナとして生まれ変わったファルハナも結果的ながら一緒にいられるようにはなりました。

ただ一人の存在を除いてとなれど、落としどころとしては最善だったのかなという気はします。
故郷を追われることとなり、決して綺麗な旅立ちではなかったものの、主人公たちと一緒に旅をするという形まで、よくもまぁ持ち込めたものだなと。

形が形だけに、やはり多少の悲しみはどうしても避けられなかったでしょう。
それでも彼女たちにとっては、立派はハッピーエンドを迎えることができたんじゃないでしょうか。
エンディングで見せていた二人の笑顔は、間違いなく本物だった。
救いを持ったうえで旅立つことができて良かった……いいエンディングだったと思います。

アブラメリンの最期

6000年の時を経て、彼の人生は幕を閉じました。

思えば最初から最後まで、フェニックスという存在に翻弄された人生と言えるでしょう。
いや、一番翻弄されたのは時代と環境になるのかな?
戦争じみたものさえなければ、あんなに長くて悲しい人生となることはなかったはずですからね。

心から恨み、呪い、そして敵視していたであろうフェニックスに対し、最期は恐らくその全ての気持ちが吹き飛んだんじゃないかなと。
感謝こそしてはいないでしょうけど、どうでもいいという言葉で洗い流せるようにはなった。
最後の最後で本当に満足そうな笑顔だったんじゃないかなと。

彼は基本的に一途だったんだと思いました。
途中で目的が『フェニックスに人生を終わらせてもらう』にすり替わりこそしましたが、最期に全てを思い出した彼は、当初の願いを迷いなくぶつけていました。
元は彼も普通の人間です。
6000年という途方もなく長い時間は、人を変えるには十分過ぎたのでしょう。
むしろあの程度で済んだのは奇跡だったかもしれませんね。
何もかも嫌になって完全なる自暴自棄となり、会話もままならず全てを思い出すこともせず、ただ悲しみに打ちひしがれるがまま人生を終える……そんな可能性だってあったはずなのです。

しかし彼は、ちゃんと思い出すことができました。
そして心の底から後悔もできました。
意識の上では忘れてても、ちゃんと心の中でしっかりと残り続けていた、なによりの証拠です。
親子3人で再び巡り合うという願いは、それだけ彼にとっては絶対的だったのだと。
それこそが彼の一途な部分であり、再会を果たすことができたわけです。

フェニックスはあくまで力を貸しただけ。
親子三人の再会は、確かにフェニーの力も大きかったでしょう。
しかしそれも彼の一途さがあってこそ――私にはそう思えてなりません。

途方もなく長い人生の辛さが、一瞬にして埋め尽くされ、満足する形で最期を迎えた。
アブラメリンの伝説は、現代を生きる家族たちや仲間たちによって、これからも記憶に残り続け、語り継がれていくことを願うばかりですね。

哀れな王子

セオドリク王子対しては……なんていうかもう、哀れの一言ですねw

シエテから「キミはとっくに強者になっていた」とは言われていましたけど、それも本当の真意ではないんだろうなぁと思えてなりません。
現に彼の最期を見て、シエテは後悔していました。
あの言葉こそ、彼が珍しく出した心からの気持ちだったんじゃないかと、私は思います。

確かに物理的に強くはなっていましたけどね。
あくまでそれは借り物……本当の意味で強くなったわけではありません。
結果的に踊らされたということになるのでしょうが、フェニックスの本質を考えると、これまた微妙な感じがしてなりません。
そもそもフェニックスからすれば、セオドリク王子に対する気持ちなんて皆無だったでしょうし。
要はたまたまそこにいた都合の良い人物が彼だった……それだけだったんじゃないかなと。
結局、彼は最後まで呑まれたままでした。
ストーリーを読んでいて、我に返って後悔する可能性すら感じませんでしたね。
多分このまま終わるんだろうなと。

しかしまさか、その際の致命傷を彼女から受けることになろうとは……。
おまけに最後の……何ですか、あの謎の嫉妬心w
なーんか取って付けたような感じと言うか……散々ヒドいことを言っておいて、今更そんな感情をむき出しにするんですか、って思いましたね。

もはや色々な意味で救いようがない王子だったなぁ、というのが率直な感想です。
決して悪い人じゃないとも思うんですけどね。
巡り合わせが悪すぎたのかな、と。

だからこそ『哀れな王子』だったなと……私はそう思えてなりません。

主人公、創世神になる!?

ラストバトルにて、またしても主人公が進化してしまいましたねーw
その名も創世神――遂に神の領域にまで到達しましたか。

かなり無理やりな形ではありますが、主人公に一時的な進化が施されていました。
見た目は、髪の毛の色が青みの混ざった白い光となった程度。
しかしそれもあくまで、ゲームの立ち絵の話。
もしこれがアニメーションとなったら……どれだけ凄い動きが見られるのでしょうかねw

忘れがちかもしれませんが、主人公ってまだ15歳なんですよねw
ただ、サンダルフォンとの出会いからリアルタイムで時間は経過しているはず。
となれば恐らく数年は経過しているでしょうから、それを加味しても18~20歳前後でしょうか。
それでもかなりのものですけどw

創世神のスキン……いつかは出るのかもしれませんね。
まず間違いなく、絶対的に厳しい条件をたくさんこなす必要はあるでしょうけどw
十天衆の極みスキンですら、かなり大変……というか面倒でしたから。
まぁ、エンドコンテンツは現在も増え続けていることですし、可能性は高そうに思えますけどね。
出たら出たで狙っていきたいとは思いますし。

天司関連のストーリーもまだまだ明かされていないものがあるはず。
また次の周年イベントでは主人公が凄いことになっちゃう可能性もありそうですねw

神秘の天司、ラジエル

ラジエルさんもまた、純粋に翻弄されてきた一人でしたねー。
サンダルフォンとは違った意味で、ルシフェルに酔いしれていた天司だったと。
割と早々に考えを改めてくれたのは良かったです。
まぁ、根本的な部分はそのままらしいですが……それも致し方ない範囲内と言えるでしょう。
これからはラジエルさん中心のストーリーも作られていきそうですね。
彼女もいいキャラしているので、普通に楽しみに思いますw

そしてさりげなく……イベント加入としてプレイアブルキャラになりましたねw
ストーリーを読んでいて出るだろうなぁとは思っていましたが、てっきりもうすぐあるグランデフェスあたりで来るのかと思っていました。
まさかイベントキャラとは……予想の斜め上をいかれてしまった気分です。
……まぁ、予告をちゃんと見ていれば、それこそある程度の予測はできたのかもですけどね。
ぶっちゃけ殆ど見てなかったので、こんな反応になった気もしますw

性能はまさに、イベントキャラの域を出ていない感じですかね。
2アビがキャンペーンクエストに使えるとの評判であり、グリームニル(バレVer)を持っていない人の救済も兼ねているのかなって思えます。
(私の場合はバレグリムを持っているため、普通にそっちをガンガン使う感じですが……w)

まとめ

というわけで、10周年ストイベPart3の感想でございました。

多少なり悲しい部分はありましたが、総合的に見ればハッピーエンドと言えるでしょう。
エンディングでは、清々しく大空へと旅立つシーンで締めくくれて、本当に良かったと思います。
やはりグラブルはこうでなければと……そんな感じもしましたw

そして今回もまた長くなってしまいましたw
目次付きで見出しが付けられる以上、やはりどうしてもこうなってしまいそうです。
恐らく普段のストイベでは、ここまで長くはならないと思います。
それだけ今回のストーリーの内容が濃かったのだと……そう言えるような気もしますね。

さてさて、ストイベは終わっても10周年キャンペーンはまだまだ終わりません!

ガチャピン&ムック様も来ておられることですし、リミ武器やキャラの補強をしっかりと行っていきたいところです。
まずグランデフェスでリミコスモスを。そしてレジェフェスでリミサンダルフォンを。
来月の頭には光有利の古戦場も控えていますし、光装備を整えないとですね。
……実を言うとまだ、ル・オー斧を1本も持っていないのです。
(つまりリミテッドル・オーもまだ持ってません)
あわよくばそちらもゲットして、少しでも理想編成に追いつきたい所存ではありますね。
ルシゼロ(ダーク・ラプチャー・ゼロ)の光編成も作りたいですし。

まだまだ目指す部分がたくさんあるため、やはりグラブルの卒業は当分先の話となりそうです。
7年以上も続けられるゲームに出会えたことも、立派な幸運の証。
そう思いながら、今後も私はグラブルを楽しく続けていきたいと思っています!

それでは、また(⌒ー⌒)ノ~~~

おまけ~10th特別キービジュアル

グラパス(スマホアプリ)にて、10周年の特別キービジュアルが確認できました。

フェニーが神々しくて良いですねーw
まさに10周年ストイベを表しているイラストだと思います。

スマホアプリでしか見れないようなので、見れるうちにチェックしておくのが良いでしょう。

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